上尾市民吹奏楽団は、吹奏楽の演奏を通じて上尾市の音楽文化を振興しようという思いのもと、1970年の創立から演奏活動を続けてきました。
現在は、年2回の演奏会に加えて市の行事や式典・地域公民館での演奏など、地元・上尾市民の皆様に親しまれる楽団を目指して活発に活動しております。おかげさまで、2020年には創立50周年を迎えました。これもひとえに市民の皆様の応援、支えがあったからこそと考えております。
市民バンドでは、親・子・孫ほど年齢差があるメンバーがいっしょになって、一つの音楽をつくり上げていくという楽しさがあります。また近隣の学校や団体との交流もあり、地域に根差した活動ができる喜びを実感しています。
当楽団では、新たに入団して一緒に楽しんで下さる方を募集しております。私自身、学生時代から20年以上のブランクを経て、再び楽器を持ちました。ご興味をお持ちでしたらぜひ一度、遊びにいらしてください。団員一同お待ちしております。
上尾市民吹奏楽団 団長 北岸 隆史
私たち上尾市民吹奏楽団は、1970年に当時の上尾中学校、上尾高校の卒業生を中心に結成され、自らが音楽を楽しむだけでなく、音楽活動の振興を通じて上尾市の文化向上に寄与することを目的に、主に年に2回の演奏会、市民体育祭の入場行進の演奏、市民音楽祭、上尾市成人式典といった市の行事、その他公民館や商店街など地域からの依頼演奏などの活動を行っています。
現在、全国的に見て、ある程度の規模の中学校・高等学校には「吹奏楽部」が必ずといってよいほどあります。そして、その規模や地位は、文化部の中でも上位に位置づけられているという状況にあります。とりわけ、埼玉県における現況は団体数を見ても全国的に突出しており、それに加え実力的にもコンクールの全国大会において全ての部門で上位入賞するなど、目覚ましい成果を挙げています。しかしながら、卒業後の受け皿が必ずしも充分ではないため、不本意ながら演奏活動から離れてしまう生徒さんも少なくありません。
そこで私たちは社会人の楽団として、若いアマチュア演奏家たちに演奏の場を提供し、これまで私たちが得た経験と知識を伝え、音楽を続けることの喜びと楽しさを知る手助けをしたいと思っています。さらに、さまざまな市の行事やコンサートなど、地域社会に根ざした活動を通じ、多くの市民の方々にも音楽を聴く楽しみを知っていただくとともに、音楽を橋渡しとした人と人とのふれあいを大切にしながら、うるおいのある市民生活のために少しでも役立ちたいと思っています。
団名 | 上尾市民吹奏楽団 |
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創立 | 1970年 |
活動拠点 | 上尾市コミュニティセンター(埼玉県上尾市) |
団長 | 北岸隆史 |
常任指揮者 | 芝岡愛貴 |